音読

一日一曲 日々の気分で一曲をチョイス。 書くこと無くても音楽がどうにかしてくれる! そんな他力本願なブログです。

書き手:椎名あかねプロフィール

Digitalism / Pogo

今日は用事で車を出しました。

電車が少し苦手なので、外出する際は車移動が多い私。

プロフィールにもあるように、愛車はピンク色のフィット、通称フィト子さんです。

二十歳の時に、人生初のローンを組んで購入。

どうしても欲しいピンク色が関西の中古車ディーラー店に置いていなかったので、はるばる愛知県まで買いに行きました。

あの頃の情熱は、我ながらすごかった。

 

そんなフィト子さんと遭遇した今日の出来事。

京都市内に行くため、洛西境谷の辺りを走っていました。快晴で風も気持ちよかったので窓も開けてたんです。

大きな交差点で信号が赤になり、停車している時のこと。

急に目の前の車の窓から大量のゴミが・・・。

それも、車内の灰皿に貯まっていたのであろう大量のタバコの吸い殻。

 

思わず「えっ」って声を出してしまいました。びっくりして。

喫煙者なら分かると思いますが、灰皿に貯まった吸い殻は粉のように細かい。そしてものすごく臭い。

それを勢いよく外に落としたもんだから、風に乗って後ろまで飛んでくる訳ですよ。

窓を急いで閉めましたが若干舞って来たものが入って来てしまいました。

しかも信号が青に変わった瞬間にその車が勢いよく走り出したせいで、車のフロントガラスにたくさんの粉がブワーっと・・・。

車はすぐに曲がってどこか行ってしまい、残ったのは行き場の無い怒りと汚されたフィト子さん。

信じられない。最悪です。

 

どうして恥ずかしげも無くあんなことが出来るんだろう。

その行動を躊躇無くできるのが不思議でたまらない。

迷惑がかかる人がいるという当たり前のことが分からないのでしょうか。

別に車でタバコを吸うなとは言いませんし、そんなのは個人の自由だと思います。

ただ、吸うからには最低限のモラルは守って欲しい。

同じ喫煙者として恥ずかしくなりました。

 

臭い吸い殻を被って汚れてしまった可哀想なフィト子さん。

我慢できず、帰りに洗車してあげました。ピカピカ。

 

 

今日は、そんな下がり切ったテンションが上がる1曲を。

ドイツのハンブルク出身のテクノ・ロックユニット、Digitalismを紹介します。

ニューレイヴの先駆けとなったフランスのレーベル「KITSUNE」に所属し、2007年に出した1stアルバム『Idealism』が全国的に大ヒット。

2006年には早くもフジロックで初来日しており、翌年のサマーソニックでは昼の出演枠ながらもステージを入場規制にするという大動員を記録しました。

テクノサウンドにロックが融合している彼らの楽曲は、普段クラブミュージックを聞かないリスナーのファンも多いとか。

貼り付けた『Pogo』はシングルの中でもとりわけ大ヒットしたもので、耳にしたことのある人もいるのでは。

同曲のライブ映像もyou tubeにあるのですが、観客の盛り上がりがひしひしと伝わってくるので是非見てみて下さい。

 

これまでの一曲