Aphex Twin / To Cure A Weakling Child2013.7.19
無気力です。
することは山積みなのに、なぜかそれに目を向けることが出来ません。
治ったと思っていた夏風邪がぶりかえしたせいで、今日は微熱をキープ。
それを理由にして一日ゴロゴロしていました。
本当はそんなこと関係なしに気合いで動かないといけないんだろうけど、どうしてもダメだった。
それを考えてさらに自己嫌悪。最近は負のループです。よくないよくない。
早く気分が浮かぶことを願って。
そんな時は楽しい話をしましょう。
今日は、最近一番テンションが上がったことを書きたいと思います。
先週始め、市内で用事を済ませた後、乙訓郡に寄りました。
行き先は、TOYOTA乙訓店。
ある車の展示が目的です。
TOYOTA車にクラウンという高級車がありますよね。
このクラウンが去年の年末、クラウンアスリートという新型を発表しました。
そしてその際、クラウン誕生55周年を記念して特別仕様車が作られたんです。
なんと、ボディカラーがピンクの限定バージョン!
発売自体は今年の冬からスタートなので、今の時期は展示として京都市内のTOYOTA店を点々としているんです。
ピンク色に目がない私、これを逃す手はない。
ということで、見に行って来ましたよ・・・!
これです!
もうね、テンションが上がりきってしまい、興奮のあまりドキドキしてました。(気持ち悪いとか言わないでください)
可愛いすぎる。
車の周りをクルクル回って写真撮りまくり。
ホイールは白い方が似合うなあ、なんて妄想だってしちゃう。
もちろんこんな高級車に乗る甲斐性なんて無いですし、畏れ多くて座席になんて乗れません。
だけど、見てるだけでこんなに幸せな気持ちになれるなんて、すばらしい!
TOYOTAさん、本当にありがとうございます。
昨日に引き続き車の話題、しかも車に興味の無い人は退屈な内容にしてしまったこと、お許しください。
この辺で一曲に行きたいと思います。
今日はイギリス出身のミュージシャン、Aphex Twin(エイフェックスツイン)からの選曲です。
彼は1990年代初頭から活動しているアーティストで、音楽のジャンルはテクノやエレクトニカ、アンビエントミュージックに属されます。
「テクノ・モーツァルト」と称されることもあり、現代の電子音楽シーンに大きな影響を与えたと言われている才能人です。
私が初めてAphex Twinを聴いたのは大学3年生の頃。
確か、Squarepusherとセットで教えて貰った気がします。
そのときはこんな音楽なんて聞いたことが無かったし、知識も乏しかった私。(もちろん今でもですが・・・)
メロディが無くてノイズだけで構成されてる楽曲なんかもあったりして、「難しい曲やなあ・・・」と取っ付きにくかったのが本音です。
それでも繰り返して聴いてるうちに不思議と心地よくなってくるのが、私の思うAphex Twinの魅力。
おもちゃ箱をひっくり返したようなゴチャゴチャとした音も、よく聴くと知的に計算され並べられています。
今日はそんなAphex Twinの『Richard D. James』から。
彼の本名から付けられたこのアルバム、聴きやすくて私の一番のお気に入り。
そういえば昨日紹介したDigitalismもテクノミュージックと属されますが、同じテクノでもここまで曲色が違うんです。
音楽のカテゴライズがいかに難しくてアバウトなものか分かりますね。