Kaleido / Voce Me Apareceu2013.7.22
今日は土用の丑の日ですね。
うちの夕飯の食卓には鰻が並びました。
皆さんは食べましたか?
鰻を食べながらふと思いました、「土用の丑の日」ってなんだ。
毎年この日は鰻を食べるように促されてるから、もしかしたらバレンタインデーのチョコレート戦法みたいなものなんだろうか。
部屋に戻ってさっそく調べてみましたよ、「土用の丑の日」。 久しぶりの新明解さんです。
「土用」・・・立春、立夏、立秋、立冬の前の十八日間の称。
へー、土用は夏だけではないのか。
季節の変わり目のら辺を言うみたいですね。
では、丑の日は?
「丑の日」・・・土用の丑に当たる日。
うーん。
ということは、土用の期間を干支に振り分けて、その丑の日ってことか。
夏だけよく言われるから一人歩きしちゃってるみたいですね。
しかし、どうして鰻なんでしょう。
確かに精が出る、って言いますけど、それだったらニンニクでもいいはず。
グーグル先生に聞いてみたところ。
時は江戸時代までさかのぼります。
暑い夏の日。鰻が売れずに困っていた鰻屋が相談したのは、有名な蘭学者の平賀源内(1728~80)。
源内はその鰻屋に、『本日丑の日』という張り紙をするように薦めたところ、その鰻屋は大繁盛。
その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、「土用の丑の日=鰻を食べる」という風習が定着したそうです。
やっぱり鰻屋の戦法でした!
だけど事実、鰻には夏バテ、食欲減退防止の効果があるので食べることは良いこと。
ただ、鰻が一番美味しい時期は晩秋〜初冬にかけて、というのが少し惜しい気がしますが。
今日はブラジル出身のKareidoから選曲。(旧名はKareidoscopio)
2002年に結成された、DJとシンガー兼ダンサーの2人からなるユニットです。
ブラジル!という音楽が多いです。ブラジリアン・ポップ、ですかね?
打ち込みのドラム音もいやらしすぎず、ボーカルのブラジル語が心地よく流れ込んできます。
2007年にはFreeTEMPOやi-dep、capsuleといった豪華アーティストとコラボしたアルバム『New Sessions!』をリリースしており、話題を呼びました。
これも各アーティストたちの個性が上手くKaleidoの音楽と混ざり合っており、クラブ・ポップが好きな方は是非聴いてみるべき名盤です。