音読

一日一曲 日々の気分で一曲をチョイス。 書くこと無くても音楽がどうにかしてくれる! そんな他力本願なブログです。

書き手:椎名あかねプロフィール

フルカワミキ / Sweet Surrender

東京で一人暮らしをしている弟がいます。

たった1人の大事な私の兄弟。

 

うちの兄弟は特に仲が良く、まるで親友みたい。

昔から繋がりが深かったので、今でも定期的に電話をしてお互いの近況報告をしたり最近考えていることを話したりをします。

丁度さっきまで電話をしていたんですが、今回もガッツリ2時間。

濃い話が出来ました。

 

昔から姉気質が人一倍強かった(らしい)私は、今でもその感覚が抜けずに色々なことを弟に言ってしまいます。

決して怒っている訳でも説教をしている訳でもないのですが、やっぱり諭すようなことを言われると誰だって良い気はしません。

それでもフンフンと話を聞く弟。そしてちゃんと反省もする。(フリかもしれないけれど)

ちゃんとそれを守るかは別として、いつも偉いなあと思います。

 

だけども彼もいつの間にか20歳を過ぎていて、いっぱしの大人になりつつあります。こないだまで高校生だったのに、なんて近所のおばちゃんみたいなこと思ってしまう。

彼なりの主張を聞くといつも、「ああ、いつの間にこんなに成長したんだろう」と親ばりに感慨深くなったりすることもしばしば。

相談ごとをする時も、これまでは単なる私の一方通行だったのに、今では立派に答えを出して示してくれるようになりました。

どこかで淋しい一方で、やっぱり嬉しく思います。

 

家族の繋がりは切っても切れないもの。

まだまだ未熟だなあと思ってしまうところもある弟くん、これからも頑張っていい大人、いい男になって欲しいなあ。

そしてこれからも親友みたいに何でも話せる仲でいたいとひしと感じました。

学生なので、試験期間のテスト勉強に追われているらしいです。

明日も寝過ごさずに学校に行ってくれよ〜。

 

 

選曲はフルカワミキからです。

1979年、青森県出身で、ベースボーカルを勤めていたスーパーカーが2006年に解散したのち、ソロデビュー。

今までのイメージとは一風変わって、ポップでキャッチーな楽曲が並びます。

だけれどロックでシューゲイザー的な要素のギターサウンドは健在で、その中で響く甘い麻薬のようなボーカルは至高です。

今日は彼女が2008年に出したポップでロックな盤『Bondage Heart』から大好きな一曲を。

 

これまでの一曲