吉田拓郎 / 結婚しようよ2013.7.31
晩御飯を食べ終え、テレビをふと付けるとやっていたのはFNS歌謡祭。
ちょうど、親世代のアーティストと今若者世代のアーティストのコラボレーションが流れていました。
アリス×テゴマス、玉置浩二×JUJU、さだまさし×J Soul Brothers・・・。
私は観たのはこの3組だけだったのですが、まだまだあったみたいです。
確かに今の中高生にとっては80年代前後のアーティストのステージは少し退屈かもしれません。
だけどこうやって若者に人気のアーティストとコラボすることで、10代の子も観てみようかなという気になりますよね。
賢い戦略だと思います。
そしてこれによって、古き良き楽曲を知ってもらえる機会にもなりますし。
紅白歌合戦では知らない歌が流れるとチャンネルを変える、私も正直そういう子供でした。
「昔の歌」は音楽番組でダイジェスト的なものを見て知っていた、それくらいのレベル。
しかも同じ曲ばかり繰り返されるので、知識が増えていた訳でもなく。
それが大人になって、改めて昔の曲を聞くとその歌の良さが分かるようになったんです。
中高の頃だと絶対に聞かなかったアーティスト達。
父の持っていたCDを漁ってみたり、youtubeを見てまわったり、歳上の方とカラオケに行って気になる曲が出て来たり。
時代の流れに伴って、メジャーと呼ばれる音楽もどんどん進化して来ました。
だけどそれは決していい方向に進んでいるという訳ではなくて、昔には昔の良さがあるわけです。
それに気付けるようになった時、とても嬉しかった。
音楽って偉大だなあ。
今日は父がよく口ずさんでいた一曲を貼り付けたいと思います。
1972年に発売された、吉田拓郎さんのこの曲です。