京都タワーの下にあるスターバックスは、昔からよく利用している馴染みのある場所です。

店外のテラス席は喫煙可能になっていて、そういった面でもありがたい。

あの辺は喫煙スペースが少ないので重宝する一角なのです。

 

この前、京都駅付近で用事がありました。

暑い中歩き回って疲れたので休憩しようと思い、そのスタバに。

フラペチーノでも飲みながら一服しようかな〜なんて考えながら入店すると、なんとテラス席が全面禁煙になっていました。

 

レジで店員さんに禁煙になったと言われ、つい聞き直してしまうくらいにビックリ。

私の数少ない憩いの場が・・・。悲しいです。

なんでも、京都駅の中央口を出たところに喫煙スペースが出来たらしく、その影響で店舗全面禁煙になったんだとか。

教えてもらった通りに駅前の交差点をまっすぐ進むと、ありました。ほんとに駅前ど真ん中。

喫煙難民の方々が沢山群がっていて、そこだけモクモクと空気が白くなっていたので分かりやすい。

逆に、こんなところにスペースを設置したら周囲の人に迷惑がかかるんじゃないかって心配になります。いや、ありがたいけれど。

 

居場所がどんどん無くなってゆく喫煙者。

マナーを守って楽しめば迷惑をかけることは無いのに、なぜだか世間では悪者扱いを受けてしまう。

喫煙スペースが迫害されて行くのも当たり前、そんな風潮があります。

そりゃ確かに身体に悪いだの肺ガンになりやすいだの言われていますが、ちゃんとお金を払って楽しむ嗜好品のひとつなんだから、あまり干渉されたくないっていうのが正直な気持ち。

一部のマナーを守れない人が目立つから、喫煙者全体が悪いイメージが払拭できないんでしょうね。もう遅いけれど。

胸を張って言える事ではないかもしれない、だけれどタバコを吸っているというだけで偏見の目で見られる社会にはなってほしくないなあ。

 

 

今日は大阪府在住の音楽家、[.que]（キュー）から。

アコースティックギターに心地よいエレクトロを乗せたフォークトロニカです。

[.que]、こと柿本直さんは徳島県出身の26歳。

2010年から活動を開始したにも関わらず、同年に開催されたFRED PERRY×MySpace 楽曲コンテストにて優秀楽曲に選ばれます。

SCHOLEが行う3.11に向けたプロジェクトのコンピレーションに参加したり、自主レーベルから出した2枚のアルバムも高い評価を得るなど、確実に飛躍を遂げています。

そんな[.que]が今年の5月に3rdアルバムを出しました。

共同プロデューサーとして小瀬村晶、ミックス・マスタリングには井口寛を迎えているこの作品。

日常のあらゆる場面を素敵に演出してくれる気持ちのいい、そして少しメランコリックな1枚となっています。

今日はその3rdアルバム『drama』からの一曲です。