Stevie Wonder / Overjoyed2013.9.11
今日は9月11日。
ご存知の通り、アメリカ同時多発テロ事件の起こった日です。
テレビでもこの話に触れていた番組が多かったのではないでしょうか。
あの事件のことは今でも鮮明に覚えています。
いい天気だなあと思ってリビングの窓を開けて、なんとなしにテレビを付けると2機目の飛行機がビルに突っ込むところでした。
最初は何が起こっているのか全く分からず、ハリウッド映画のワンシーンか何かを見ているような気分。
今でもそう思いますけどね。
あの当時、私はまだ12歳の小学生。
今24歳なので、私の人生の丁度半分の年にあの事件が起こったということになります。
そうか、もうあの時の倍の歳月を生きてきたのか、と思うと月並みですがあっという間だなあと思います。
今は当たり前のように世界中のサイトにアクセス出来るパソコンを持ち、携帯でもTwitterやFaceBookといった情報源を見ることが出来ます。
根本的な事件の種類が違いますが、2011年に起こった東北大震災の時にはそういったツールの最大のメリットである情報の拡散がものすごく生かされていた気がします。(もちろ誤情報の拡散などそうでない部分もありましたが)
もしあの事件が今の時代に起こったのなら、例えばはぐれた人と再会できるだとか、安全な場所をいち早く知ることができるだとかいったことが可能な訳で。
事件それ自体の被害が少しでも抑えられたのは確実ですし、携帯電話を持っているということだけで少し気持ちが安心するという部分もあるのでは。
遠く離れている人と簡単に情報を共有出来るというのは本当に心強い。
情報が氾濫していると言われている現代ですが、正しいものと間違っているものをきちんと判断することが出来るのならこういった緊急時は情報源は少しでも多い方がいいと思うのです。
その判断の基準が難しいから色んな問題が起こっているんですけどね。
まあ、こんなことを言っているけれど、「もし◯◯が今の時代に起こっていたのなら」というたとえ話は昔からあるものです。
無駄だと言えばそうなりますが、十数年後に、「もし2011年の東北大震災が今の時代に起こっていたのなら」という話も必ず出てくることでしょう。
それを見た私、この記事のことを思い出すといいなあ。