イマ*イチ ── ズータンズ / 星降る街2013.10.4
今日は4人組音楽ユニット、ズータンズからの一曲です。
公言しているキャッチフレーズは「微炭酸系ピアノロック」。
2003年にYAMAHA音楽院で出会ったメンバーで結成、その後メンバーの入れ替わりを経て4人に。
過去に7枚のシングル、4枚のフルアルバムをリリース。
ライブ活動も精力的に行っており、特に2009年以降はワンマンライブも多数。
ボーカルの神原真美(通称:じん)による乙女心を描いた歌詞はaikoを彷彿とさせる切なさで、まさに微炭酸っぽい。
リーダーのキーボード担当、鈴木謙之(通称:のり)の奏でる音はアンサンブルを基調とした美しいメロディ。そして彼は、ズータンズの音楽の軸となっていると言えます。
2012年、ズータンズは惜しまれながらも解散を発表しました。
のりが脱退するということから、バンドの継続が難しいと判断したとか。
解散前最後のライブは浜松窓際で行われ、チケットも完売だったらしいです。
私が初めてズータンズと出会ったのは2010年の9月、Voxhallにて。
1曲目を聴いただけで一気に引き込まれ、CDを購入しました。
じんの天真爛漫さとそれを包み込む音楽隊の音は、たとえその曲を知らなくったって楽しい。
その時に買った『と、思っていた。』は今でもヘビロテしています。個人的には夜の高速とピアノのリズムがよく似合うと思っている。
今日はそのアルバムの中の一番のお気に入り曲を。
これは、この前友人とドライブに行った時、パパジョンズで見つけたフリーペーパーです。
同志社大学の学生支援センターが発行していて、編集は広告研究会。
既にNO.43になるらしい、が、こんなのあるなんて全く知らなかった。
まず、題名に目が行く。
『イマ*イチ』ってなんやねん。
サブタイトルは『イマデガワでイチバンの地域情報誌』。なるほどな。
その名の通り内容は地域密着の情報誌で、特集を含めて全部で9つもコーナーがあります。
全20ページでかなり充実している。
個人的にはその中で、その辺で遊んでいる子供をつかまえて、日々の悩みを相談するコーナーが気に入りました。
ほのぼのすぎる。
そしてこれも重要、紙質が好き。サラサラしていて気持ちいい。
確かに同志社の学生はもちろん、その付近に住む人からするとこのフリーペーパーはかなりありがたいですよね。
京都市内と言えども今出川だけに特化した情報誌ってなかなか無いだろうし、しかもこんなにオシャレでカッコいいとか。
そんな私も今出川に通っていたひとり。
このフリーペーパーの存在を知っていたら、今出川ライフも少しは楽しくなっただろうに。