フリマの罠 ── 今井美樹 / 冬のマーケット2013.10.29
週末にフリーマーケットに出店することになっています。
実は今年の5月、友人宅に「ブースが余ってるよ〜」と急に誘われフリマ初体験。
右も左も分からないまま、それなりに準備をして出店したのですが、これがなかなか好評だった訳で。
前日に遣っつけで用意した割には売り上げも予想以上に。
なにより、そこのフリーマーケットは場所代が1スペース300円と超お得。
夏と冬、年に2回の開催ということなので「冬も是非!」と母。
これは味をしめたな。
その冬バージョンが今週末。
前回よりも持って行く小物が増えているために今日から準備を始めました。
この半年間、飽き部屋の一角にフリマの為の箱を置いて、使わない物や要らなくなったけどまだ使える物などをポイポイ入れていました。
おかげで今回はかなりの量になりそう。
もう捨てても良いものばかりなので、価格はもちろん叩き売り状態に設定です。
しかしまあ、こんなにも出てくるものなのね。
(我が家に物が多いのもあると思うが)
これって良いことのように見えて、実はあまり良くない気する。
「フリマに持っていけるかな?」
この考えがある限り、今までのように躊躇なく物を捨てられなくなるんです。
もったいないもったいない、も限度が過ぎたらなんかヤラシい。
個人的にはそう考えてしまうのがすごく嫌で、今回で最後にしたい。
今回売れなかったものは、全部捨ててしまうと絶対にスッキリすると思う。
部屋も、気持ちも。
自分が「セコいな・・・」と思いたくないし、思われたくない。
けど、フリーマーケットという場所はそんなこと言ってられない場所なんだろうけど。
もちろん批判している訳でもないし、中にはあの雰囲気を楽しむことを目的とされてる方も沢山いると思う。
私も、なんだかお店屋さんごっこをしているような気分が楽しいから好きなんです。
「儲けに行く」のではなく、「楽しむ」ことを目的として行く。
週末、そういう余裕は常に心に置いておこうと思います。
とりあえず今回は徹夜は避けたい。