音読

一日一曲 日々の気分で一曲をチョイス。 書くこと無くても音楽がどうにかしてくれる! そんな他力本願なブログです。

書き手:椎名あかねプロフィール

無意識の羞恥 ── くるり / 男の子と女の子

 

 

2日前に書いた記事の中で、引っかかっていることがひとつあります。

「やっぱり私も女の子」

さらっと自分のことを女の子って表現したけれど、これってやっぱり違和感を覚える。

更新した次の日に記事を読み返して、ためらいも無くこう表現していた自分がなんだか恥ずかしかったりもして。

 

では一体、どう書けばよかったのだろうか。

「やっぱり私も女」

これだとなんだか少しイヤらしい。

女っていう言い方はどうしても性的なニュアンスが強く感じられますよね。

「やっぱり私も女子」

これは女の子と並ぶくらいに違和感を感じてしまう。

男子女子という言い方は、なんだか学生っぽいような気もする。

「やっぱり私も女性」

この中だとこれが一番無難なのでしょうか。

ちょっと堅苦しいような気もしますが。

 

24歳の女の子。

言ってしまえばこの問題は個人個人の考え方によるものなのでしょう。

例えばいつまでも心が少女のままの人は女の子なのでしょうし(いい意味で)、子役の女の子でも立派に大人の仲間入りをしていれば女優(=女性)として見られるだろうし。

だけど捉えようによっては「痛い」と思われる可能性もありますよね。

いい歳した人が自分のことを女の子だと言い張っていれば、若者から怪訝な目で見られることだってあります。

その人よりもさらに歳上の男性から見ると女の子でも違和感が無いのかもしれないけれど。

難しい。

 

とりあえず、自分のことを思い悩むことなく「女の子」と言ってしまった私はまだまだ子供だってことなのだろうか。

今後は多少なりとも意識しようと思った出来事でした。

ちなみに英語では年齢関係なく女性のことをgirlと言うみたいです。

いくつになっても旦那さんからをgirlと呼んでもらえる奥さんって、なんだか素敵。

これまでの一曲