sayonaramusic ── MILKBAR / THE JOSHUA TREE2013.12.11
家に帰って何気なしにテレビを付けてボーッとしていました。
『ナカイの窓』っていう初めて観る番組。
内容は覚えてないけど、サカナクションの楽曲がSEとして多用されていて、サカナクションすげーって思っていました。
すると、びっくりしたことが!
なんと以前紹介したpalitextdestroyの楽曲がSEとして使用されているではないですか!うわー!
本当に一瞬のことだったので、だんだん自信が無くなって来たけど・・・いや、あれは確かにそうだった・・・。
パリテキすごいなあ。
知ってる音楽の幅が広がると、こういう思いもよらない所で嬉しい発見があるから楽しいですよね。
ちなみにああいうのって、許可が要らない場合が多いらしくてアーティストさん自身も知らなかったりするそうです。
ふうむ。
話は変わって今日はAmazonからCDが届きました。
ずっと買おう買おうと思っていたこの2枚。
YeYeとMILKBAR、両方とも京都のアーティストです。
YeYeちゃんの方に関しては以前に紹介したこともあるので紹介は割愛。
MILKBARは、2008年に結成されたバンドです。
活動休止やメンバーの増員などを経て、今絶賛売り出し中の5人組。
ボーカル&ギターの北小路直也の声はとても甘ったるくて、優しくて、なおかつ毒々しい。
ゆっくりと流れるように進む楽曲が多く、どれを取ってもMILKBARという世界に包み込まれるようです。
まるで、狐に化かされたかのような気分になる。
MILKBARのもう1つの魅力は、その歌詞です。
ゆったりした音に綺麗に添えられたその言葉達は、ちょっぴり重くて切ない。
というか、胸のうちを丸裸にされて直接そこに刺さってくるような感覚になってしまいます。
絶望の中でもがきながら希望の光を見つけようとしている、そんな気持ちがリアルに伝わってくる。
そんな歌詞に魅了されてファンになった人も少なくないはず。
MILKBAR、12月に京都Voxhallでのワンマンライブが決定しています。
最近めっきり出不精になってしまい、全くと言っていい程京都のライブハウスに足を運んでいなかった私。
このライブは行くと決めました、というか行かなかったら絶対に後悔すると思って。
これをきっかけに出不精が治ればいいけど。
久しぶりにビール2本飲んでもうベロベロです。(いつにも増して文章めちゃくちゃな気がする)
この2ndアルバムの帯に書かれていた言葉が素敵だったので貼り付けて今日は終わります。
ちなみに余談ですが、このPVとジャケの女の子、お友達なのです。
東京で演劇を頑張ってるフジイミホちゃん!
ささやかながら応援しています。
心に留まるミュージック
言葉はこんなに残酷で優しいものでした。
京都発さよならミュージック