音読

一日一曲 日々の気分で一曲をチョイス。 書くこと無くても音楽がどうにかしてくれる! そんな他力本願なブログです。

書き手:椎名あかねプロフィール

宇治市のKJM ── KYOTO JAZZ MASSIVE / Eclipse

 

 

この間届いた、10kgのみかんがもう無くなりました。

1回に5個も10個も食べてると、そうなりますよね。

ちょっと手のひらが黄色い。

 

 

今日は京都にまつわるアーティストをひとつ紹介します。

宇治市出身の兄弟DJユニット、KYOTO JAZZ MASSIVE。

結成は90年代初頭、と結構キャリアも長い二人組です。

彼らは長きに渡って、日本のクロスオーバーやジャズシーンを支えて来ました。

ちなみにクロスオーバーとは音楽的な意味で言うと、ジャズにロックやラテンといった別のジャンルの音楽を混じり合わせて生み出す新しい音楽形態のことだそう。

 

兄である沖野修也は、ご存知の方も多いと思いますが、DJの他にもプロデューサーやライターなど幅広い活動をしている方です。

渋谷にある老舗クラブ「THE ROOM」のプロデューサーとしても知られていますね。

そんな彼は、1991年に弟の好洋を誘ってKYOTO JAZZ MASSIVEを結成。

2年後にマネージャーを勤めていたMONDO GROSSOのデビューを機に上京、そして翌年1994年に自身でも1stプロダクションとなるコンピレーション『KYOTO JAZZ MASSIVE』を発売しました。

 

2000年には沖野修也名義でヨーロッパ20カ国で30本のツアーを成功させたり、2002年に発売された1stアルバム『SPIRIT OF THE SUN』を全世界リリースしたりと、海外でも精力的に活動を進めます。

その後もまたヨーロッパツアーを成功させたりと、今では世界的なアーティストとなりました。

 

今日はそんな彼らの1stアルバムから1曲を。

初めて聴いた時、「この音楽は何だ?」と思ったのが印象に残っています。

ジャズ・ソウル・ヒップホップ・ハウス、どれにも当てはまるようで当てはまらない。

そんな不思議でなおかつオシャレなKYOTO JAZZ MASSIVE、聴けば聴く程に味が出てくるので飽きる事なく楽しむことができるアーティストだと思います。

気になった方は是非、このアルバムから入ってみてください。

これまでの一曲

2013.12.28 憧れの文章 ── Perfume / GLITTER
2013.12.27 年賀状 ── American Analog Set / The Postman
2013.12.25 世界は愛を求めてる ── Burt Bacharach / What the world needs is love
2013.12.24 クリスマス日記 ── MISIA / This Christmas
2013.12.23 深い眠り ── Westlife / Bop Bop Baby
2013.12.22 宇治市のKJM ── KYOTO JAZZ MASSIVE / Eclipse
2013.12.21 大阪モーターショー ── Jamie Cullum / Save Your Soul
2013.12.19 脳内再生 ── Blondie / The Tide Is High
2013.12.18 雨と自転車 ── Amenomuraqumo / janijani
2013.12.17 スイーツとコーヒーの魔力 ── 羽川翼(CV:堀江由衣)/ chocolate insomnia
2013.12.14 おりょうり ── the band apart / higher
2013.12.12 「同い年」 ── ELLEGARDEN / ジターバグ
2013.12.11 sayonaramusic ── MILKBAR / THE JOSHUA TREE
2013.12.10 初豆乳鍋 ── Every Little Thing / きみの て
2013.12.9 オジサン達の小さな見栄 ── Gipsy Kings / Volare
2013.12.8 肌おもい ── Frank Sinatra / I’ve Got You Under My Skin
2013.12.6 高台寺ライトアップ ── Glenn Miller Orchestra / Moonlight Serenade
2013.12.5 疲労感を排出したい。 ── coma* / P.O.P
2013.12.4 巡礼 ── Duran Duran / Ordinary World
2013.12.1 みかんの季節 ── orange pekoe / やわらかな夜