年賀状 ── American Analog Set / The Postman2013.12.27
http://youtu.be/HQvry0PVsEw
いよいよ年末です。
今年にやり残したことを駆け込みでする短いけれど濃くて忙しい時期が始まりましたね。
大掃除におせち料理に新年を迎える準備、バタバタと過ごしています。
そういえば、皆さんは年賀状を送りますか?
毎年言われていること、「日本人の年賀状離れ」。
特に若者世代は言わずもがなメールやSNSでのやりとりで新年の挨拶を済ましてしまう人が多くなっているのが原因。
確かにそういったツールを使うのは手軽で簡単、尚且つコストも掛からない。
しかも住所を教え合うという手間も必要無いため送りやすいですよね。
紙のものに拘らなければ断然メリットが多いです。
だけれど、私はやっぱりハガキでの年賀状派です。
貰って嬉しいのもコレ。
新年にポストをチェックするのは今でも楽しみです。
どうしてハガキのソレがいいか、なんて理由は書かなくても分かりますよね。
手書きのメッセージは送ってくれた相手を直に感じる事が出来ますし、届いたハガキを並べて「今年はこれだけ来たな」と満足出来る(コレクター癖が満たされる)。
何よりも自分のために時間と手間をかけてくれた、それが嬉しい。
これはなんとなく電子書籍と紙書籍の問題に近いものがあるような気がする。
正直言って、私はテンプレートの年賀メールは貰ってもあまり嬉しく思えません。
機械的な作業によって送られて来たんだって思うとちょっと寂しくなる。
年賀メールを批判する訳ではないですが、メールで挨拶するのなら、それぞれの送る相手への個別メッセージを添えるくらいはして欲しいなあ、と思います。
これは年賀状にも言えることで、ただ印刷しただけのものが送られてくると、なんだか残念な気持ちになってしまいます。
何か一言でいいから手書きを添える、これもひとつの礼儀なのではないでしょうか。
なんだかんだ言ってますが、年賀状ってやっぱり楽しいから好き。
私にとったらお正月の一大イベントです。
これからもずっと、ハガキの年賀状スタイルを貫きたいと思います。
とはいえ実はまだ書いている最中なのですが・・・やばいやばい。