ええかっこしい ── A(c) / revive2014.1.6
今日は久しぶりの曲紹介です。
新年1つ目に紹介するバンドは、石川県出身のA(c)。
パっと見て何て読むの?と思うこの名前、読み方はええかっこしい。面白い。
ギターボーカルの白江宗司とベースの野崎寿美を中心に2004年に金沢で結成。
2006年にドラムの大谷めぐが加わります。(2013年3月に脱退)
ミニアルバムをリリースしながら自主企画イベントをコンスタントに続け、2007年に初の全国リリースツアーを実施します。
2008年に1stアルバム『彩irodori』をリリース。
全国ツアーのファイナルは地元金沢vanvanV4でのワンマンライブを行うが、チケットはSOLD OUT。大盛況で幕を閉じました。
2009年にはthe band apartとの対バン、京都大作戦への出演を果たします。
そこからも精力的に活動を続け、今でも地元金沢を中心に変わらぬ人気を持っているバンドです。
私がこのバンドを知ったきっかけは、2011年の見放題。
見放題というのは、大阪のアメ村周辺のライブハウスで毎年7月に行われるライブサーキットのことです。
総勢100組近くのアーティストが出演するために下調べが必須のこのイベント、その段階でちょっと気になったので見に行ったのがA(c)との出会いでした。
まず第一印象は、ボーカルがいい。
白江の透き通った声はスーッと耳に入ってくるのでとても聞きやすいんです。何て歌っているのか聞き取りやすいっていうのは、そのバンドのいい所だと思います。
あとはA(c)の持つ強みのひとつである曲のポップさです。
リズムがとても軽快で、水が流れるように曲が進んでいく気持ちよさと言ったら。
初めて聴いたにも関わらず、すぐにその音に溶け込めたような気がしてとても楽しかったのを覚えています。
あまりにも私のツボを刺激したバンドだったので、物販にあったCDを全部買って帰ってしまいました。
関西にもちょくちょくライブをしに来てくれるので、その後も何度か見に行きましたが、飽きない。
本人達も本当に楽しそうに演奏していて、その気持ちまで音に表れているようで見ていてつい笑顔になってしまいます。
これからもそのバンド名のように皆にカッコいい所を見せ続けて欲しいですね!