Japan+Happy ── √thumm / MAGIC LOVE2014.1.22
本当に寒い。
天気に関してこれしか言ってない気がするけれど、寒いものは寒いのです。
今日は夜に久しぶりに自転車に乗ったのだけれど、マフラーと手袋を装備していても厳しいものがある。
次は絶対に耳当てを忘れないようにしたいですね。
耳が冷えるっていうのはああまでも大ダメージを受けるものなのか。
おかげさまで、ホットドリンクが止まりません。
コーンスープにココア、ミルクティー。
ブラックコーヒーも好きだけど、なんだか甘いものが飲みたくなっちゃうんですよね。
部屋にお得意のティファールのケトルを設置してからはこれが本当に捗って仕方ないです。
カップとインスタント飲料のパックがあればいいんですから。
汚い話、ココアとかミルクティーなんて最悪カップを連続して使い回したりしてますから・・・いや、似たような飲み物だから汚くないぞ。
まあ、部屋から出ろよっていう話なんですがその一歩が踏み出せない私はほんとめんどくさがり屋です。
こういう飲み物にはカロリーカットだのなんだの書いてあるけれど、積み重なるとなんだかんだでバカにならないカロリーを摂取しているんだろうなあ〜だけどやめられない。
今日は奈良を拠点に活動するバンド、√thumm(ルートサム)を紹介します。
生ドラム、生楽器、ビンテージシンセによるバンドスタイルで演奏されるテクノポップバンドです。
現在はlio(ボーカル/シンセ/エレピ)、sujin(ドラム/プログラミング)、mnm(シンセベース/コーラス)の3人。
ライブハウスからクラブまで飲み込む激しい4つ打ちサウンドから、美しい情景を思い起こすようなしっとりとした楽曲まで幅広い。
そんな彼らの音楽のテーマは日本を感じさせる和のメロディー。
日本人だからこそ作り上げることのできるオリエンタル&エレクトロ&バンドサウンドは全国で高い評価を得ています。
2007年にシンセサイザー最強パフォーマンスコンテストにてYMOの松武とカシオペアの向谷から審査員賞を受賞。
その勢いに乗って2008年3月にリリースしたシングル『autumn love』はiTunes Storeのエレクトロニックランキングベスト10入り。
そして同年末にはZeppOsakaで行われたカウントダウンイベントに出演。
2009年には東京・大阪で開催される都市型フェスNARTURAL NATION 2009にてMice Paradeやサカナクション、toeとの共演を果たす。
2010年にはその和心に注目され、パリで行われたJAPAN EXPOに出場。会場は1万人収容だと言うからすごいですよね。
これをきっかけに彼らは世界へ向けての活動も開始しました。
また、リリースしてきたCDのジャケットデザインやアーティスト写真などは全て京都の現代美術チームのAntennaとのコラボレーション作品であり、時々出てくる黄色いキャラクターもそうです。
名前はジャッピーといい、ジャパン+ハッピーが由来だそう。
√thummの音楽性にもピッタリですね。
私が√thummを知ったのは、2011年の3月。
京都Voxhallでブッキングライブを観に行った時にたまたま出演していて、これまた一目惚れ。
ライブハウスで出会ってここまで一瞬で好きになったアーティストもなかなか無いぞ、ってくらいに彼らの音楽に魅了されてしまいました。
それから何度もライブに足を運んでいますが、いつだって変わらないのはハッピーになれるパフォーマンス。
ボーカルlioの笑顔、楽器隊の刻むリズム、それら全てがその場所をとても楽しくて幸せな空間に変えてくれます。
「ああ、今日も√thummを観に来て良かった」必ずそう思うことが出来る彼らのライブは一度観てみる価値があるのでは。
現在はライブ活動を休止していますが、早く復帰してくれることを心から願います。