長野県 ── アーバンギャルド / 水玉病2014.2.3
長野県から帰って来ました。
どれだけ寒いんだろうか、と覚悟して行きましたが、ここ2~3日は例年に比べてとても暖かかったようでなんだか拍子抜け。
なので雪にも見舞われず、車で行った私にとっては丁度いいタイミングだったと思います。
しかし長野県って、はっきり言ってウィンタースポーツ以外で行くことなんてない。
最初は「なんで長野までわざわざ行かなあかんの・・・」とか思っていたのですが、これもいい機会でした。
というか、用事でも無い限り行くことは無かったと思う。(長野の人すみません)
空いた時間に少し観光も出来ましたし、大満足でした。
滞在中は佐久市に住む知人宅にお世話になっていました。
元々は大阪に住んでいたのですが、結婚を機に長野出身の旦那さん家の自営業を手伝うために引っ越し。
それ以来なかなか会う機会も無かったのですが、今回長野に行くということで手厚く歓迎してもらいました。
向こうもまさかこっちに友人が尋ねてくるとは思ってなかったのでしょう、とても喜んで受け入れてくれたので持つべきは友だなあ、と。
日本全国に友人がいると助かりますね。(いや、いないけれど)
夜は近所の温泉(と言っても車で15分強)で暖まり、晩御飯は冬の定番、鍋をごちそうになりました。
バカみたいに朝の5時までトランプで盛り上がり、次の日は早くから起床。
信州蕎麦のお店に連れて行ってもらいました。
長野の人にとっての蕎麦とは、ざる蕎麦のことを指すって知ってましたか?
知らなかった私、教えてもらってびっくり。
実際に旦那さん曰く、小さい頃から温かい蕎麦よりも冷たいざる蕎麦が主流だったと言ってました。
冬にざる蕎麦、なんだか違和感でしたがとても歯ごたえがあって美味しかった。
まあ、よく考えると蕎麦の名店に行くと大体のオススメメニューはざる蕎麦なのかな?
うーん、だけどやっぱり馴染みが無いなあ。
とりあえず信州蕎麦はずっと食べてみたかった一品だったので、食べることができて目標がひとつ達成されました。よかった。
それからは車を走らせること1時間ちょっと、松本市へ。
用事まで少し時間があったので、松本市美術館へ足を運びました。
目の前に広がるこれ。どーん。
そうです、松本市は世界的デザイナーである草間彌生氏の出身地なのです。
中に入って展示を見る時間はありませんでしたが、この美術館の所々に草間彌生ワールドが展開されていました。
これとか衝撃的だった。
思わず「うわっ」と声が出ましたよね。
下の段では普通に飲料が売られていたのですが、一番上だけこんなことに・・・。
ちょっとグロテスクだけどそれも草間彌生氏。
ちなみにこれは購入出来ませんでしたとさ。
まあそんなこんなで所要を済ませ、帰路につく。
片道4時間強くらいですかね、だけどなんだかテンションがハイのままで全然眠たくならなかった。
やっぱり長距離ドライブは楽しいな。
次はどこに行くことになるのでしょうか。