音読

一日一曲 日々の気分で一曲をチョイス。 書くこと無くても音楽がどうにかしてくれる! そんな他力本願なブログです。

書き手:椎名あかねプロフィール

会話をしましょう。 ── COIL / Loveless

http://youtu.be/KGbFhp7rnmg

 

 

何を隠そう、人の名前を覚えるのが苦手です。

学生時代の時のクラスメイトやバイト先の人。

これのせいで今までどれだけ苦労してきたことか。

 

自論なのですが、人の名前が覚えられないというのは暗記力とかそういうのは関係ないと思うのです、何が原因かってそれはもう、自分がその相手に関心があるかどうか、それに限る。

ということは私はあまり他人に興味がないということか、答えはきっとYESなのでしょう。

残念ながら昔から心がスレていた私は、1つの大きなコミュニティの中に放り出された時「私は私だしぃ」というタイプの捻くれた人間でした。

しかもタチが悪いことにそれを決して表には出さず(出ていたかもしれないけど)に広く浅く、自分の立場に害がない程度に付き合いをするもんだから、よく見る顔は多くなる一方。

ありきたりな世間話をしながら心の中では違うことを考えている、こうやって自白すると私サイテー。

人間誰しもこういう面を持っていると思いますが、と自己弁護でもしときましょうか。

 

今まで一番「しまった」といった出来事、それは大学1年生の時。

私の大学はクラス制度でした、ということは大体の必修科目は同じメンバーで受けるということ。

入学してクラスが振り分けられた後、ご親切にも仲を深めるためのオリエンテーションなんかを受けて無理矢理「仲良くしなさいよ」という過程を通らされる訳です。

そしてそこそこみんな仲良くなっただろう、という先生の判断により、入学から2ヶ月くらい経った頃に授業中にあるゲームが行われました。

1人ひとりに数字の書かれたのカードを配られ→先生がクラスメイトに関する質問をする→読み上げられた数字の人がそれに答える、という(私にとっての)鬼畜ゲーム。

「◯◯さんの出身はどこ?」「◯◯さんの本名を漢字で書ける?」そんな質問があったような。

入学した頃なんかは学歴コンプレックス絶頂期で内心スレまくっていた私は、何度トイレに逃げ込もうかと思ったことでしょう。

しかし、うまいこと手札の数字を読み上げられることなく最後の質問。

冷や汗を書きながら笑顔でここまで切り抜けて来れたんだ、もう大丈夫。

「それでは最後の質問!クラスメイトの名前を前から順番に言ってもらおうかな、これは簡単サービス問題やで。じゃあ、1番の人!」

忘れもしない、私のカードは1番でした。

 

 

だけどもこんな私でも、決して関わる人間みなを覚えられないという訳ではありません。

自分が興味を持った人に関しては、びっくりするくらいに名前と顔が瞬時に記憶されます。

例えば高校生の時の軽音部のメンバーは今でももちろん覚えています。同じ作家が好きだった大学時代のクラスメイトも。

Twitterで何度も顔を見ていたライブハウスの店長さん、あるインディーズバンドのライブで必ず目にする女性、そして自分が好きで足を運んだ場所で出会った人、好きなことに共通点を見いだすことが出来た人は忘れることがありません。

それまでそういった機会が少なかったので弾けたような欲求。

きっと向こうは私のことを知らないんだろうなあ、覚えていないんだろうなあ、という人だって沢山います。

そういう人に対して、自分のことを知って欲しいと思って話しかけに行くことだってありました。

今までの私には考えることが出来ない行動です、だけどこれも全て私の好きなことが生んだ原動力です。

 

 

人とちゃんとした会話がしたい。

お友達が欲しいです。

最近また、音楽や本について話す機会があまり無いのでとても欲求不満。

好きなことやものを存分に話し合う、そんな会話がしたいです。

このブログは発信するばかりでレスポンスが無いので心がおれそうになることだってあります、だけど今までの更新はこのときの為にあると言っても過言ではない。

私と話をしましょう、いや、してください。

そしてお友達になってください。

 

 

 

●●音読フェス●●

【日時】2014年5月25日(日)
13:00 OPEN
13:30 START
【タイムスケジュール】
13:30~16:00
●第1部 編集会議ワークショップ
 前半「タケウチ流 企画&編集術」
 後半「みんなで編集会議~もしもエルマガが復刊したら~」
講師…竹内厚(編集者、元エルマガジン副編集長)

16:30~17:00
●第2部 吉村智樹のこの街がスゴい!京都編
出演…吉村智樹(放送作家、ライター)

17:30~18:30
●第3部 どっちの映画ショー~いしいしんじVS音読編集部~
出演…いしいしんじ(作家)、土門蘭(音読副編集長)、岩橋真平(スーパーノアBa.)

 

【場所】公○食堂
住所:〒604-8416 京都市中京区西ノ京星池町8 グローリービルディング3階
    JR二条駅より徒歩8分、地下鉄二条駅より徒歩2分
TEL:075-406-7997
URL:http://ko-en.info/

【料金】いずれもプラス1drink
・第1部 2,000円(定員35名)
・第2部 500円
・第3部 1,000円
第1部~3部通し券 3,000円

●チケット予約はこちらからどうぞ。
http://otoyomi-fes.peatix.com/view

●お問い合わせはこちらからどうぞ。
info@otoyomi.com

●URL
http://www.otoyomi.com/

 

 

 

許可なくコピペしてごめんなさい、蘭さん。

イベントの後には自由参加の打ち上げを予定しています。

第1部参加のお客様/1日通し券購入のお客様・・・500円
その他のお客様は1000円
でワンドリンクと軽食、そして2杯目以降は各自キャッシュオンとなっております。
「一日一曲(たまに)見てます!」その一言をお待ちしております。救われます。
冗談はさておき、本当に貴重で素敵な内容が盛りだくさんの1日です!
皆様と沢山語らえることを楽しみにしています。

これまでの一曲