布絵本であそんでみる2012.6.11
以前、夫のバンドメンバーの方から、出産祝いにいただいた布絵本。
ポストに「伊達直人」名義で入れられていたのですが、
産後はしばらく夫の実家に身を寄せていたので、
家の者はまったく気づかず、
彼のユーモアを黙殺するかたちになってしまった思い出の一品。
ミキくん、あのときはごめんなさい。
そんなタイガーマスクからの布絵本、
もうそろそろ遊べるかな?と思い、
きのうれんたろうに与えてみました。
布絵本は文字通り布でできております。
文字は書かれておらず、
1ページ1ページ、ちょっとした仕掛けがあるんです。
握るとしゃわしゃわいったり、鈴が隠されていたり、鏡が貼ってあったり。
原色使いでかわいい。
赤ちゃんって視力がまだ弱いらしいので、
これくらいぱきっとした色でないと見えにくいのだそうです。
それではレッツプレイ!
「なんやこれは」と言わんばかりに食い入るれんたろう。
反応はすこぶる良いです。
特にこの犬小屋のページがツボ。
これ、ドアが開くようになってるんですけど、
「ばたーん、犬がいるぞ!」
「ばたーん、がうがう」
とか言いながら開けてやると、
すっごい喜びます。
どぅへへどぅへへ(笑い声)と爆笑です。
笑っている舌の根も乾かぬうちに噛むれんたろう。
まだ本に対しては
見るとか読むとかより、なめる噛むのほうがしっくり来るみたいです。
すでによだれでびっしょびしょ。
しかし布絵本だから大丈夫。乾くから。
わたしも大きく構えて見守ることができます。さあ噛め。どんどん噛め。
プレゼントしてくれたミキ君、どうもありがとう。
さすが書店員、ナイスチョイスです!