還暦2012.9.7
きのう父が還暦を迎えました。
通常赤いちゃんちゃんこを贈るそうですがいらなさそうだったので
れんたろうのフォトブックを作って贈ることにしました。
アプリで作ったから完成品を見ていない。
どんなんになったのかなあ。
で、不思議なもんで
父が還暦を迎えると同時に実家の犬が死にました。
シーズー犬。名前はロン。
私が10歳のときからいるので、
すでに17歳。人間でいうとかなりのおじいさん。
最期は目も見えず歩けもせず、
おむつをしたままずっと寝たきりだったそうです。
父が大好きで、
最期のほうは父が出かけようとするとよく泣いたらしい。
鳴くのではなく、泣くんだそうです。きゅんきゅん言いながら、涙を流して。
「もうそろそろだめじゃわ」とずっと言っていたのですが、
おとといの晩にロンが「腕枕して」というふうに近寄ってきて、
父がロンを抱きながら眠って起きたら死んでたそうです。
私はロンをかわいがりすぎた結果
彼にかなりのストレスを与えたらしくかなり嫌われており、
触ろうとしたら噛まれるというのを何度も繰り返してきたので、
ロンに対して「凶暴な犬」という印象しか覚えていませんが、
その話を聞いてちょっと泣きました。
近所の人たちは
ロンは父の還暦を見届けた、
父から悪いものすべてもってってくれた、
と言ってるそうです。
ロンさようなら。
れんたろうには会わずじまいだったねえ。