音読

たぶん週刊ランラン子育て帖

どもんらんってどんな人?

2012年の1月、音読編集部のもとに赤ん坊が生まれました。名前はれんたろう。「にゃあ」というなき声がチャームポイントの男の子。新米ママ土門、今日も子育てがんばります。

立ちたがり

れ

最近ブログの更新が遅れているのはほかでもないれんたろうのせいであり、

れんたろうが何をしているかというとつかまり立ちをしているのであります。

私はこれをいつもちゃぶ台で書いているのだけど、

そのちゃぶ台にれんたろうがつかまって立ち上がり、

私の手元のキーボードをばしばし叩いてくる。

前まであぐらの中にれんたろうを寝転がせて書いていたのだけど、

今はもうぐにゃぐにゃ動いて私の目の前ににおう立ちして

キーボードをばしばし叩いたりマグカップをなぎおとしたり何やかんやする。

目が離せないというより手が離せません。

 

朝、母を京都駅までタクシーで送った。

「何か飲み物いる?」と聞いたら「コーヒー」と言うので、

コーヒーとお茶を買っていったら喜んでいた。

母はこういうとき、

「言われたものだけ買ってくるな、何かプラスしろ」

というようなことをいつも言うので。

「気が利くねえ」と言っていた。

私はお茶も欲しいならそう言ってほしいと常に思っている。

 

母は新大阪からさくらとかいうのに乗って帰るというので

京都駅からJRに乗せることに。

入場券を買ってホームで見送ると、

窓ごしにずっと母は手を振っていて泣いていた。

いつも泣くんだよなあ。

れんたろうは夫に抱っこされてそんなおばあちゃんを見ていた。

 

 

昼過ぎに前田珈琲で大学時代からの友人と会った。

かおるは東京で働いているのだけど、仕事で四国に行っていたので京都についでに寄ったらしい。

東京にいたときにはよくふたりで安居酒屋をさがして飲んだくれていた。

懐かしい…髪型が変わってる…

 

れ

 

 

 

 

 

 

れんたろう、かおるに即なつく。

携帯電話で遊んでもらっているところ。

 

「大学生の蘭に赤ん坊がくっついただけって感じだね」

と言われて、そんな若くないですよ…と恐縮な気持ちだった。

最近まじで若さを失っている気がする。悩みである。

 

ここでもやたら立ちたがるれんたろうに疲労困憊で、

喋りにキレがなくて申し訳なかった。

しかしいつも思うけど

かおるは喋り方がまったりしていて一緒にいてなごむ。

 

 

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