音読

たぶん週刊ランラン子育て帖

どもんらんってどんな人?

2012年の1月、音読編集部のもとに赤ん坊が生まれました。名前はれんたろう。「にゃあ」というなき声がチャームポイントの男の子。新米ママ土門、今日も子育てがんばります。

ポニョ

ポニョ

私の持っている唯一のDVDは「崖の上のポニョ」である。

ポニョが公開された年には本当にいろんな人に

「ランちゃんってポニョに似てるよね~」

「特に半漁人のころにそっくり~」

と言われた。

わざわざメールで言ってくれた人も4人くらいいた。

夫は「似ているから」という理由で誕生日にDVDをくれた。

それが手元にある唯一のDVDというわけである。

 

今日はあんまりにもれんたろうがきーきーと奇声を発してやかましいので、

疲れきった私はポニョを見せてみようと思いついた。

おぼろげな記憶ではあるが自分が保育所に通っていたころ、

ジブリのビデオが再生されるとみんなしーんとして食い入るように観ていたのを覚えている。

ジブリには泣く子も黙らせる魔力がある。

わらにもすがる思いでDVDを引っ越し用の段ボールから出して再生した。

 

ポニョ

 

 

 

 

 

 

ちょっと観た。

 

やった…と思ったのもつかの間、

すぐにきびすを返してこちらにはいはいしてきて

抱っこをしろおっぱいを出せ俺と遊べと泣いて、

携帯をねぶったり電源コードをかじったりと暴挙を横行。

何でおもちゃで遊ばないんだろう…(遠い目)

 

結局ポニョは私がしっかり観た。宮崎駿って偉大。

それにしてもポニョってすごくやんちゃそうだから、

リサこれから大変だよあんた…いいの?それでいいの?と、

いらん心配をしてしまった。

ソウスケはいい子そうだから、ソウスケが面倒見る形になるのだろうか。

しかしソウスケはなぜリサをリサと呼ぶのだろう。

パパのこともコウイチって呼ぶし。そう呼ばせているのだろうか。

れんたろうって私のことなんて呼ぶのかなあ。

やっぱりママだろうか。でも母ちゃんも捨てがたい。

 

このあいだ「マミー」と母親を呼んでいる子供を見た。

ハーフの子でかわいかった。

 

 

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