音読

たぶん週刊ランラン子育て帖

どもんらんってどんな人?

2012年の1月、音読編集部のもとに赤ん坊が生まれました。名前はれんたろう。「にゃあ」というなき声がチャームポイントの男の子。新米ママ土門、今日も子育てがんばります。

もぐもぐ

れ

やっとれんたろうが離乳食を食べ始めた。

もう10ヶ月になるので普通なら離乳食後期というのにあたるらしいのだけど

うちはまだ前期だ。どろどろのものを与えている。

後期ともなると食べる量が増えてそこから栄養をとっていくので、

一度の食事で3品くらい用意しなあかんらしい。

そんなの私にできるんだろうかしらん。

 

れ

 

 

 

 

 

 

朝食。バナナのすりつぶしたのとヨーグルト。

無表情で食べるれんたろう。

夫があげるほうが私があげるときよりもよく食べる。

おっぱいをくれないと理解しているのだろうか。

 

れ

 

 

 

 

 

 

「なんかビスケットとかないの?俺、こいつにまだ何か食べさせたい!」

食べ物を与える喜びを知った夫、

ヨーグルトを食べ終わった舌の根もかわかぬうちに次の食べ物をやろうといきまいている。

アンパンマンビスケットを買い置きしておいたのでそれを渡す。

よだれでふやかしながら、一枚をじっくり時間をかけて食むれんたろう。

アンパンマンビスケットは大人が食べてもおいしい。半分以上私たちが食べた。

 

だんだん成長しているなと思う。

でも離乳食が始まってもれんたろうのおっぱい欲は絶えない。

むしろ強くなっているような。

最近おっぱいを見るとぎゃっぎゃと笑って這い上がってくる。

立派なおっぱい星人だ。

 

 

昼過ぎ、nanoで郁ちゃん夫妻の結婚パーティの打ち合わせ。

初めてのライブハウスにれんたろう咆哮。きゃーきゃーうるさかった。

でもそこはもぐらさん、二児のパパなので慣れてらっしゃる。れんたろうを抱っこしてひゅーと急降下という遊び、れんたろうはすごく喜んでいた。

家でやってみようと思う。

 

Lugolというカフェに移動して今度は音読の会議。

ここでもれんたろうが興奮して騒いでしまって、

抱っこしてあやしたり外に出てみたりと大変だった。

落ち着かなくてまわりのみんなに申し訳なかったなと思う。

 

もう外食はきついなあ。

ということで夜は家でごはん。夫と「沈まぬ太陽」を途中まで観た。

疲れたのか、れんたろうはぐっすり。

郁ちゃんの車に靴下を片方落としてしまった。

 

 

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