初めての二人旅2012.11.16
明日は高校時代からの友達の結婚式が広島であるので、
れんたろうと帰省することに。
今回スピーチを任されているので
絶対に風邪を治していかねばと根性でウイルスを黙らせた。
式の最中は父がれんたろうを会場の控え室で見てくれることになっている。
朝、れんたろうの髪の毛を切る。
みんなに会うからとみだしなみを整えるつもりが、
河童のようになってしまって落ち込む。
さらに失敗だったのはベビーカーで帰省してしまったこと。
トランクは先に送っていたので余裕かと思っていたが
新幹線に乗るのにベビーカーはまじで邪魔だった。
折りたたんで足元においていたのだけど、
通路の邪魔になっていて申し訳なかった。
なぜか平日なのに人が多くて、指定席もほぼ満席。
私たちが3列シートの通路側に座っていたのだけど、
れんたろうがまあ騒ぐわ騒ぐわ。
奇声を発して
「あれが触りたい」「こっちに行きたい」「あの人が気になる」など
一時もじっとしていない。
あんまりひどいので連結部分の手洗い場の前で
ずっとあやしていた。
ここで体力の7割を消耗。
疲れたのか、残りの45分、れんたろう寝る。
広島では母が迎えに来てくれ、
京料理のお店でお昼を食べた。
広島に帰ってきたのに京料理…と思わないこともなかったが、
個室の和室があるのはここのみなので贅沢なんて言わない。
外食するなんて久しぶりだ。それだけで楽しい。
れんたろうがちょっかいを出すのでゆっくりはできなかったけど
ごはんもおいしく、眺めもよかった。
書店で三砂ちづるさんの「不機嫌な夫婦」を買う。
ブログ「働けECD」でいちこさんが読んでいたのが気になっていたので。
これがすごくおもしろそう。
読むのが楽しみ。
両親とも、れんたろうに会えてすごく嬉しかったみたい。
でも、れんたろうは母に抱かれると泣いてしまう。
父は全然平気なのだが。
私も昔、母になつかなかったので、何かかわいそう。
母はれんたろうが泣くとすぐに「うるさい」と嫌な顔をするので
それが伝わっているのかもしれない。(でも普段は優しいの)
父は、泣き声すらも喜んでいるふしがある。
もう心底子供が好きな人なのだ。
だからなつくのかな。私も、れんたろうも。
今回は二泊する予定。
夕飯は父が作ったおでんだった。
ビールもアイスも、私の好きな銘柄を揃えてくれている。
「ハーゲンダッツ」が覚えられない父、メモっていたらしい。
ちゃんと新味が置いてあって、さっそく食べた。
「お前はほんまにアイスが好きじゃのう」と父、なんか嬉しそう。