ストウブ2012.11.22
ルクルーゼとかストウブとか圧力鍋ってどう違うんだろう、
と思いながら生きてきた。
うちには今、
こげついた変な小豆色の鍋(母が使わないからと言ってくれた。バラの絵が描かれている)と、
やたらでかい寸胴鍋(これも母がくれた。蒸し器もついている)しかない。
暮らしの手帖の編集長が、
「うちはルクルーゼと柳宗理の手鍋のみ。それで十分」
みたいなことを書いているのを読み、
「それってすっごいうらやましい」と思ったので、
私もルクルーゼを買おうと決めたのだけど、
調べてみるとルクルーゼは琺瑯だから焦げ付きやすく気を遣うとのこと、
それにひきかえストウブはがんがん手荒く扱っても大丈夫!かなり重いけどそこが漢!
みたいなことがウェブサイトに書かれていて(若干誇張してあります)
「あー私にはストウブだ」と思ってストウブを買うことにした。
楽天で見たら半額以下で売っている。
ここでプロパーで買えないところが悲しいがしょうがない。許してフランス人。
しかしどの色もかわいいわー
茄子紺色と迷って結局、れんが色にする。
「ストーブ」といえばれんがでしょ。
クリスマスにぴったりじゃないか。
さっそく今日届いたので開けてみると、
鍋にリボンがかかっていてびっくり。
さすが仏国。私より鍋のほうがおしゃれだ。
あーパリ行ってみたい。パリ行ってワイン飲みたい。
散漫な思考のもと、
さっそく手羽先とキャベツの塩麴煮込みをつくる。
手羽先が足りなかったのでウインナも入れてみたらこいつがいい仕事をしよって
なかなかおいしくできた。
でも正直、いつもの鍋とどうちがうのかはわからない。
かわいいからいいけど。
ごちそうさまでしたをしつこく教えていたら覚えたらしい。
おかゆを食べたあと
手を合わせて「わーう、わーう」とぶつぶつつぶやいていた。
確実に成長していて、見ていておもしろい。