四十九日2013.1.6
学生時代お世話になった方の四十九日法要へ。場所は今出川で辰本さんがオープンするカフェ。まだできあがっていないので、コンクリートむきだしの地面に毛布がたくさん敷かれている。思ったよりあったかい。
故人が生前親しかった和尚さんがお経を唱える。みんなで一緒に唱和。こういうのは初めて。れんたろうもつられたのか「あーあー」言っている。手を合わせると、れんたろうもまねしてぱちぱち。拍手だと思っているみたい。
辰本さんが用意したごはんやお酒がふるまわれる。カフェで出す予定らしき料理の数々。中でもソーセージの煮物がおいしかったなあ。ビールをいただこうかと思ったけどなんとなくやめておく。自家製ジンジャーエールを飲んだらしょうががきいていておいしかった。
何だか、故人がそこにいらっしゃるように思えた。挨拶をして帰る。
家に帰ってからダウン。すごく体が重たい。疲れがたまっている。愚痴っぽくなり夫にあたる。「風呂にゆっくり入れば」と言われ、久しぶりにひとりでゆっくり半身浴。お風呂のなかでかわかみじゅんこの「日曜日はマルシェでボンボン」3巻を再読する。すごくいい。ひとりひとりが魅力的でみんな好きだ。言葉遣いが「~だわ」とか「~ではないかしら」なのもいい。癒される。途中、裸のれんたろうを連れてきてもらい、洗って一緒に出る。
夕飯は軽めにして8時には床へ。夫の買った「ヴィンランドサーガ」新刊を読み、1歳の男の子にれんたろうを重ね、泣く。
れんたろうはずっと蛍光ペンで遊んでいた。危ないと言ってとりあげると顔を真っ赤にして泣いて怒る。おもしろい。
髪を切ってから「ママとれんたろうくん、おそろい?」と何度も言われている。そんなつもりは一切なかったのだが。