0歳最後の日2013.1.9
明日でれんたろうは1歳になる。もう0歳でいるのも少しだけだなと思うと寂しい。今うたこさんから借りてる吉田戦車の漫画のなかで「おむつの新生児サイズを買うときの嬉しさ、そこからSサイズに移行するときの悲しさ」を描いていたのを読んだけど、まさにこれと一緒。「いくつですか?」と言われたときに「まだ0歳なんです」ともう言えなくなるんだ。まだ赤ちゃんなんですよ~って空気出せなくなるんだ。まわりから見たら0歳も1歳も変わらないと思うし自分もかつてそう思っていたけど、いざ誕生日を目前にすると寂しくてしかたない。まあ1歳になったらそんな気持ちも消えうせるだろう。そう思いつつ、「おい赤ちゃん」と呼んでみる。赤ちゃんはこっちを見て「ぱいぱーい」と言う。最近たまにおっぱいのことを「ぱいぱーい」と言うようになった。偶然かもしれないけど。
ところで離乳食が全然進まないことは何度も書いたけど、いまや飲み込むことすらしなくなってしまった。前までは一口二口あげれば飲み込んでおしまい、だったのが、今は一口あげたらそれを大事そうにずっと口のなかに入れ、ずっとそのままの状態でいるのである。だから当然声を出せないしおっぱいも飲めない。泣くのも口をつむったまま「んー!!」だし、おっぱいを前にして飲めないことに気づき、なんともいえない顔をして悩んでいるていたらく。何で飲み込めなくなったんだろう。飲み込みたくないのかな?無理やり吐かせて仕方なくおっぱいをやる日々。
夫方の両親から一足早くお祝いが届いた。
箱型のおもちゃ。パズルや車輪まわしや魚釣りやいろいろ遊べるすぐれもの。れんたろうは即はまったらしく、延々と遊び続けた。感謝。ありがとうございます。