アイアムサム2013.2.20
午前中、れんたろうと保育所で遊んで、午後は映画を観た。録画していた「アイアムサム」。泣かせる気満々な感じでなんか敬遠してたんだけど、先入観はよくない。というわけで観はじめたら、もう、ものすごく感動してしまって、最初から最後まで泣き通しだった。
6歳のまま知能の成長が止まっている父親サムと、7歳になる娘ルーシーの話。母親は不在。
世間から見たら問題大有りの父子家庭。親権をサムに持たせたままでいいのか?とあるきっかけから裁判になってしまい、離れ離れにさせられるふたり。
最初、生まれたばかりのルーシーをサムが一生懸命育てるんだけど、
サムを支える周りの人たちがこれまたいい人なんですよ、不器用で素っ頓狂ながらも。
特に外出恐怖症のアニーがいい。とってもやさしくて泣ける。
ルーシーが思春期になったら、きっともっといろいろあるだろう。
愛だけではどうしようもない問題が多々ある。
それでも一緒にいることが何より大事で必要なんだってことを、この映画では言ってた。
うまくやれないときがあっても、お互いにいつくしみあえないときがあっても、
ただ一緒に歩き続けるだけでいいのかもしれないと思った。家族ってのはね。
それにしてもルーシーかわいすぎ。
目を離しているうちにティッシュを散乱させていたれんたろう。
「こら!」と言ったら、声にびっくりしたらしく泣きながらすりよってきた。
ティッシュは紙袋につめて再利用します、もったいないからね…