音読

たぶん週刊ランラン子育て帖

どもんらんってどんな人?

2012年の1月、音読編集部のもとに赤ん坊が生まれました。名前はれんたろう。「にゃあ」というなき声がチャームポイントの男の子。新米ママ土門、今日も子育てがんばります。

留守番

懇親会なるものがあったので、夫にれんたろうを預けて行ってきた。フリーペーパーの作り手としてよばれたのだが、最近の私の興味がもっぱら「育児」とか「働くママ」にいっているので、話す内容が自然とそっちへいく。そうしていると、何だか素敵な出会いがあってよかった。これから一緒に何かやりたいですね、という話に。今自分が一番興味のあることは何かを考え、怖がらずにそれを話すことが大事だと痛感した。誰かのアンテナに引っかかるには、こちらから電波を発していなくてはいけない。

 

れんたろうが泣いているというので、20時にはどろん。家に着いたら夫が「れんたろうはそうじをしています」と言う。見ると、クイックルワイパーを床にこすりつけながらよちよち歩いている。飽きないらしくえんえんと台所を往復するれんたろう。それならせっかくだしと、クイックルワイパーの先の部分にごみとりシートをつけて本当にそうじをしてもらおうとしたら、「きー!」と言ってシートを剥ぎ投げ、また歩きだした。

 

その姿を見ながら夫とビールを飲んだ。大きくなったなあと思う。

 

私はどうなっていくんだろうなあ。ちゃんと何かをできるのかなあ。不安だ。

 

 

 

 

2013年3月のアーカイブ

これまでの連載