以前、Meets Regionalに取材していただいたご縁で、朕朕朕[Chin3]が発行された2011(ニーゼロイチイチ)に音読編集部の田中を掲載していただきました。
この朕朕朕[Chin3]というのは、松永大地さん(編集者)、大西正一さん(写真家/グラフィックデザイナー)、竹内厚さん(編集者)のユニットだそうで、メンバーが増えると朕が1つ増えるそうです。私も朕になってみたい。
朕朕朕[Chin3]で「ちんさん」と読むとのこと。
で、この2011(ニーゼロイチイチ)ですが、2011年に町で起こった印象深い出来事というのを50名の方に聞いてそれを掲載しているという冊子です。
この50名というのが、けっこう錚々たるメンバーでですね、そんな中に入れていただいて非常に恐縮というか光栄というか何というか。。
いや、ほんとにありがたいかぎりです。
内容も充実しております。
「へーそんなイベントあったんだー」とか「あ、それ行ってたわ。会ってたかも…」とか、なかなか読みだすと奥が深い。
あと閉店したお店についての所感も載ってます。2011年は閉店する店がほんとに多かった。ほんとに世知辛いと肌身に感じたものです。(2012年も世知辛さは継続中ですが)
そしてこれ、特に有名なわけではない近所のあれとかこれとかも載ってるので、超ローカルネタが意外に面白かったりもします。
個人的には恵文社の堀部さんのラーメン屋さんの話とかツボでした。
私が紹介したのは、「僕の京都を壊して(あら恋リリースパーティ)」「会社設立のこと」「スキマアワー(4月に2回目あります!次回も豪華!)」「ボロフェスタ2011」「みやこ音楽祭’11」でした。
個人的には会社設立が一番大きかったですが、他のイベントが全部音楽関係だったっていう…。いくら思い出しても、音楽イベント以外のイベントって行ってなかったんスね。自分の世界の狭さを思い知った年の瀬でした。
この冊子、自費出版で出されているので(定価500円)、本屋さんに行っても売ってないんですが販売してくれるところを探されているようですので、もし販売できる場所をお持ちの方はご連絡されてみてはいかがでしょうか。(京都だとガケ書房さんにあるようです。)
□朕朕朕[chin3]
http://chinthree.wordpress.com/