2020.11.30
はねるトランポリン
子育て帖よろしく、こどもの教育、しつけについて頭を悩ませている。
というか、こどもがかわいいあまり、いけないことだよ、だめだよ、こういう風にしないといけいよ、こうするんだ、、だ、だ、だいすき、ぎゅーとなってしまう。
2歳と4ヶ月。
いわゆるイヤイヤ期なのだと思うが、本当にいやだいやだと言っている。
お風呂入ろう
やだ、はいんない
ごはん食べよう
やだ、たべない、おかしたべる
痛い痛いなるから(イスから)降りて
おりる、いやだ
それでも時折思い出したようにニコッとし、甘い声で「とと、だいすきだよー」と手を伸ばしてきて、ぎゅーとする。
ああ、とともだいすきだよよよよーとなる。
意外に思われることも多いが、もともとこどもが好きだし、我が子が生まれてからは子煩悩の塊なのだ。
そんな状況でいろいろ困るところはあるが、最近は目的を持って嘘をつくという技術を覚えている。
いわゆるウソ泣きがこれに該当するが、それだけではない。
ねんねするーと寝室に行きたがり、着いたらねんねなどせず、ベッドで飛び跳ねる、出窓へ登り飛び降りるを繰り返す。
痛い痛いなるからダメ。
と抱きかかえてリビングに戻ると、ねんねしたいのと泣く。ねんねなどしないのに。
そして、お菓子やYouTube、恐竜のおもちゃに気を逸らせ、褒めそやす。
しかも、このバカ親、目的のために嘘をつくことについて、天才だ、とまじまじと見つめその嘘に付き合うのである。
ときには目をこする、あくびの真似をするなど高等技術も使う。天才すぎる!
ただ、ベッドで飛び跳ねるのはいただけない。埃も舞うし、羽毛も悪くなる。
程なくして、我が家にトランポリンがやってきた。(自分で買った)
まだ将来なんて考えられないが、全ての運動に通ずるバランス感覚や体幹を鍛えられるのではないか、と期待している。
あと、このトランポリン耐加重100キロで大人も使えるので、自分の運動不足も解消する狙いだ。
結果として、毎日のようにテレビを見ながらぴょんぴょんとしはじめ、最近ではかなり力を込めて踏みこんで飛ぶようになっている。
教えてもいないのに途中で体を捻ったり、足を開いたりする。
今、妻のお腹には2人目のこどもが育っており、1月末には妹が生まれてくる予定だ。
仕事上、こどもを抱えながらの出産をサポートできる体制はとれず、里帰り出産を余儀なくされ、12月から3ヶ月ほど離れ離れの生活になる。
そんなことも知らず、会社から帰ればドアの開いた音に反応し、ととただいまーおかえりーとやってきてぎゅーと抱きついてくる。
手を触れないように抱きかえし、洗面所に手を洗いにいけば、一緒に手を洗うことになって、ぴかぴかーとリビングに戻っていく。
ああ、もう思うがままに生きてほしいし、そうできる環境を整えたい。
漫画なんかでは甘やかされて育ったこどもが嫌味たらしく勝ち誇って生きているというステレオタイプで描かれることが多いが、
そもそも、全てを思うがままにしてやれるほどの甲斐性はないが、それでも、他人に迷惑をかけないことは大前提として、思うように生きてくれたらどんなにか幸せだろうと想像する。
思いのほかトランポリンの話というより、こどもだいすきの話になってしまったが、曲は、トランポリンを飛びたくなる曲。
これをかけながら1人寂しく運動不足を解消することになるのかもしれない。
- No.1
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じょいふる/いきものがかり
- No.2
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Move Over/Janis Joplin
- No.3
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タマシイレボリューション/Superfly
- No.4
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ガラスを割れ!/欅坂46
- No.5
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青春/THE HIGH-LOWS
- No.6
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シーズンサヨナラ/東京事変
- No.7
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恋はリズムに乗って/□□□ Feat. 大木美佐子
- No.8
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トーチソング/ズーカラデル
- No.9
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徒然モノクローム/フジファブリック
- No.10
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Afro/夜の本気ダンス
- No.11
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What A Happy Day/Keishi Tanaka
- No.12
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私のNO.1~You're The Only One~/西田ひかる
- No.13
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やみよのさくせい/Hei Tanaka