2020.12.31
つながっていたいんだよ
毎年できていない年末の総括的な記事を今年は書いてみたいし、自分にはその余裕があると信じて疑わない。
盲信的であることというのはある意味では非常に力になる。プラシーボと呼べる効果を発揮する。
そう、私はやれる。
アイ、キャン、フライである。
まあ今年、実際にひまである。
3LDKの我が家で一人暮らしを始めて3週間がたった。何よりも部屋の空気が冷たい。
前回も書いたが家族は出産に向け、宮崎の実家にお世話になっている。
本当は仕事が納まったら宮崎で正月を過ごす予定にしていたが、ますます悪化するコロナの状況から妊婦、高齢者(義父母)へ配慮し、1人熊本で過ごすことにした。
さみしい気持ちはあるが、安全、安心を優先すると自分を、自分の気持ちを正当化している。実際正しいんだ。
なので、ひまだ。絶賛ひま。
さみしいと思ったことがないでお馴染み、
まったくもってさみしいと思わないという理由で彼女と喧嘩したことだってある僕ですが、
家族、特に子どもと離れて暮らすのは意外と心にくる。
そしてふと思う、これがさみしいという気持ちか。
ああ、今頃何をして遊んでいるかな、赤ちゃんお腹の中で元気に動いているかな。
このさみしさとは少し違うかもしれないが、
あの人は今何をしているだろうか、というのは特にこのコロナの時代だからかもしれないが、考えることが増えた。
転勤して、知ってる人のいない土地に来たからかもしれない。
以前住んでいた街でお世話になった方々、
出歩くことが減り徐々に疎遠になった人、
SNSで名前を見かけるけどフォロー、申請していいか迷う人、
顔は浮かぶけど名前は出てこないあの人。
僕は割と冷たく、陰険で、斜に構えていて、批判的に思われがちで、
まぁ、それほど的を外れているわけではないけれど、
本当のところなかよくしたくてうずうずしていたし、
これからもどうしているかなとふと思い出すことがあると思う。
好きの反対は嫌いではなく無関心という言葉があるけど、
出会ってきたたくさんの人たちに関心を持って生きている。(つまり好きだと言いたい)
会えない時間が愛育てるって歌もあるわけで、逆にめちゃくちゃ愛育っているじゃないですか、僕とあなた。
本当、どんな時代だって、SNSやってなくたって、つながっていたいんだよ。
今年はそんな年だったなと振りかえりながら、もっと古くまでこんなこともあったなあと記憶の断片を遡っている。
曲はなんかそんな感じの曲をこれから選ぼうと思っています。
さて大晦日の更新となりましたが、来年もよろしくお願いいたします。
画像はおせちもいいけどカレーもねってことで。
- No.1
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sakura/NIRGILIS
- No.2
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歓喜のうた/中村一義
- No.3
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イッショウトモダチ/私立恵比寿中学
- No.4
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記念日/マボロシ Feat. さかいゆう
- No.5
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Best Friends, Right?/Amy Winehouse
- No.6
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Tomorrow/Annie Original Broadway Cast Feat. Andrea McArdle
- No.7
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ともだちになるために/NHK東京児童合唱団
- No.8
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CUSTOM (JPNバージョン)/奥田民生
- No.9
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黄昏にバカ話をしたあの日を思い出す時を/あいみょん
- No.10
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銀河鉄道の夜/羊文学
- No.11
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好きっていう気持ち/坂本慎太郎
- No.12
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さよならアメリカさよならニッポン/はっぴいえんど