2018.2.17
都市的夜
明けない夜はないと羽生が言った。
羽生はリンクから離れると若干テンションが上がり、お調子者になる。それを見てこちらは少し照れてしまう。
1月が終わらないうちに2月ももう18日が来ようとしている。
夜中の3時を27時と言ったり、昭和で数えると93年と言ったり、1月が終わらないから49日と言ったりしている。
何かに縛られているんだろう。
羽生はいろんなものを捨ててきたとも言った。
終わらない1月もないし、何がなんでも今日終わらせるんだ、と自分に言い聞かせている。
いろんなものを捨てて、今日、今年最初の俺favを更新するんだ。難易度を下げてでも、勝つことにこだわるんだ。
そう思わせてくれたオリンピックに感謝だ。
冬のオリンピックは盛り上がりにかける、夏が本物だみたいなことを言ってた過去の自分も捨てよう。
平昌の夜はきっと寒いだろうし、都市的でもないだろう。
それでもこの曲があれば、なんとなく洗練された夜を過ごせる気がする。
そんな、都市の夜をテーマにして曲を選んだばかりに夜が長くなりすぎてしまった。
長い夜を過ごすにも十分な曲ではあるんだけど、20時台を超え30時台に突入し、空が白んできている。
夜が明ける。
そう、大変遅くなりましたが、明けましておめでとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
- No.1
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枕元にゴースト/Aiobahn & Yunomi
とっておきの曲。朝になって夜になってまた朝がきても時間が進まない枕元のゴーストは萌えキャラなんだ。
- No.2
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Scenario (Film)/PUNPEE
フックがSugbabeっぽいというか、当たり前なんだけど、歌もの感が強くてとてもキャッチーだなぁと。
- No.3
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Sail Away feat. Alfred Beach Sandal/STUTS
都市的な夜を表すのにこの一曲で十分な気もするのですが、、ジャズっぽいピアノのつながりで選んだ曲。
- No.4
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サイダーの庭/スカート
洗練されたポップネスはすごい。けど、歌い方があまりすきじゃないんだよな。
- No.5
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テキーラサンセット/レモンハート
大学生のぐだぐだとした夜と昼の境目のない感じがよく出た曲だと思うよ。
- No.6
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今夜だけ/卓球と旅人
夜の深さを感じさせる歌。七尾旅人のこわさ。
- No.7
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Yes Way≠No Way/ゆるふわギャング
なんとなくの都市的感。オートマチックって全部の曲でいうから気持ち悪い。
- No.8
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街角のファンク (feat. C.O.S.A. & KID FRESINO)/サニーデイ・サービス
最近よく客演で名前を見るKID FRESINO。サニーデイ・サービスはPSGとも共演してたし、割とヒップホップ界隈の人をフックアップをする感じなんだろうか。好きなだけだろうけど。
- No.9
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LONELY NIGHTS/tofubeats
オンリー27。まだ踊り足りない。27時と27歳をかけているんじゃないかと思うと深くて深くて。
- No.10
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誰?/呂布
KANDYTOWNつながりでペトロールズ トリビュートアルバムより呂布。三国志のことはよく知らないが、めちゃ強いことはゲームで知ってる。
- No.11
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よなかのすうがく/ペトロールズ
在日ファンクの対バンで一目見た瞬間にはまったその日に物販で買ったアルバムはたぶんライブ版で冒頭には観客の反応も聞こえる。
- No.12
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GREEN QUEEN × PARKGOLF/あっこゴリラ
ハッピーバースデイのドラムからの転身。どういう経緯でこんな名前にしてしまったのか、そこにドラマがきっとある。
- No.13
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夜のすべて/思い出野郎Aチーム
初めて聴いたときにはなんていやな声なんだと思ったけれど、どんどんくせになって。いややっぱ無理。
- No.14
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眠れない悲しい夜なら/Paris Match
間違えて借りたCD(隣のやつを借りたかった)だけど、なにこれオシャレとなってびっくりしたのが大学時代。そのころからどんなに悲しくても眠れないことなんてなかった。