2018.7.31
生まれたぜ、ベイベー
父親になった。なって2週間と1日が過ぎた。
心配していた、自分の子どもがかわいいと思えなかったらどうしよう、という思いは生まれて2秒で捨てた。
真紫で生まれてきた我が子が無事であることを理解した瞬間からもうかわいかった。
そして、ぼくは親バカになった。
どのくらいかといえば、自分の子どもがかわいくて仕方がないけれど、
これは自分の子どもがよその子より段違いにかわいいからであり、
親の欲目なんてものではなく、真実に誰が見てもうちの子がかわいいからなのだ
とか言っちゃうくらいには親バカである。
ともすれば毎日カメラを構え、ほとんど代わり映えのしない写真を撮りつづけてしまうだろうから、
なんとか自分の気持ちを押し殺しながら会社に行っている。
働かなくても家族が食べていけるのなら、だっこして、ミルクをやって、寝かしつけて、写真をとっていたい、ずっと。
子どもにどんな人物になってほしいか、
なんてことを結婚相手も決まっていない頃から漠然と考えたりするほどには子どもの願望はあったっけど、
想像以上に子どもに対する願望は当時のものと違っている。
スポーツ選手に自分の子どもに、自分と同じ競技をさせたいか聞いたときに、
やりたいと言えばバックアップするが、自分の好きなことをやってほしい的なこと答えるけど、
まさにそれだ。
サブカルに属する身としては、サブカル寄りに子どもに育てることを想像しながら生きてきたけど、
やりたいと言えばバックアップするが、自分の好きなことをやってほしい、
自信を持ってそのように言えます。
それでも、こんな音楽を聴きながら育てていこうとは思いますが、これはサブカルではないし、
たくさんの人からたくさんのものを知り、これと思ったものを深めていってほしい。
でも何にしたってお父さんは負けないゾ。
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