2019.4.29
さよなら、平成。
平成最後の更新です。
ついにこの「平成最後の」というフレーズを使ってしまった。なんとなく避けていたのだけど、だってしょうがないじゃない、平成終わっちゃうんだもの。
そんな終わっちゃう平成について考えようかな、なんて思ってみたけれど、一応昭和生まれではあるが物心ついた頃にはすでに平成だったわけで、平成のことしか知らなかった。
物心つくのが遅かっただけじゃないか、と言われると困るが。
そうか、うちの太朗(息子)は平成生まれだけど、まだ0歳だし、令和のことしか知らないと言うようになるのかと思うと、少し寂しくなった。
目を離した隙にベビーベッドの柵を乗り越えて地面にびたんと落ちて大泣きしたあの日のことは忘れてくれてかまわないけど、
ぱぴぁぴゃぱぴぁと話しながらぺたぺたと近くに来て手を伸ばしてきて、きゃいきゃいと笑うその先にいるぴぁぴゃ(パパ)のことは覚えててくれるといいな。
まぁ、それは置いといて。
平成のことしか知らないので、思い浮かぶ全てが平成なのである。
無理に昭和を思い出そうとしたってそりゃ無理な話で、天皇の概念を知りもしない僕があの公園でした鬼ごっこだってきっと平成の鬼ごっこである。そもそも鬼ごっこした記憶もないけど。
何が言いたいかというと、
改元で浮かれているこんな世の中じゃ俺は俺を騙すことなく生きているってことくらいだ。オーオー。
ところで、三月中旬テレビのコマーシャルで早々に平成最後のポイント4倍デーを宣言したウォンツは今ポイント何倍デーやってんだろうか。
てなわけで、
平成最後に相応しいかどうかなんて知ったこっちゃないし、むしろそのスタンスが平成然としていて逆に相応しいという。
磯部涼と九龍ジョーの対談だったか、雑誌のインタビューだったか、
ceroの高城くんが大晦日だか正月だかにマクドナルドのハンバーガーを食べながら前野健太(だったと思う)のPV撮影に偶然映り込んでいたという逸話がある。
どうしたって特別になりがちな日に日常と変わらず生活をするというのが新世代的で、平成を体現してるのではないか、
そんな逆転の発想で10連休の3日目、平成の終わりかけに平成最後の選曲を終えました。
テーマも特にありません。ceroも出てきません。
平成だって令和だってはたまた昭和だって音楽は音楽でシームレスに繋がっていくものなのですよ、元号になんて左右されることなどはなく。
だから「さよなら、平成。また今度、飲もうよ。」くらいの軽さでいいと思う。
追伸
本当はもっと平成最後を意識して選曲したかったんだけど、10連休前の多忙さがそれを許してくれなかったんだ。
そのためにHey! Say! JUMPのベストアルバムレンタルしたりしたのに。
ということでストックの選曲を使って、こんなお茶の濁し方でそれを正当化しているぼくを許してください、恩赦で。
- No.1
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素敵なランデブー/美空ひばり
- No.2
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ワンコロメーター/柴田聡子
- No.3
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Happy Circle [Opening Title]/板倉文
- No.4
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ジユーダム/椎名林檎
- No.5
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カーネーション/カラスは真っ白
- No.6
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満ちてゆく唇 (Album Swing Mix)/bird
- No.7
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somewhere in TOKYO/古内東子
- No.8
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Special Special feat. asuka ando/EVISBEATS
- No.9
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アロエの花 (tofubeats remix)/大比良瑞希 & tofubeats
- No.10
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おやすみ世界きゅん。/夢眠ねむ
- No.11
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PINK/土岐麻子
- No.12
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上海ベイベ/YEN TOWN BAND
- No.13
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クロノスタシス/きのこ帝国
- No.14
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大きな木の下/中納良恵
- No.15
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しらん節 feat.たなかみさき/ライトガールズ(やついいちろう×Sundayカミデ)