2019.9.13
あきのキャンプとか
今やもう秋ですが、あれは6月のこと。
家族ぐるみで仲の良い地元の友人5家族17名でキャンプに行った。
キャンプとはいえ、お風呂もあるペンションを2棟借りていて、寝るのは快適な室内だったので、小さな子ども達でも安心。
それでも、中心になって仕切ってくれた家族はキャンプガチ勢というやつで、
焚き火セットや組立式二口コンロ、ソファ、テーブル等々ほとんどの備品を準備してくれていた。
今思えば、凝り性なところが昔からあって、彼がマッサンを見てウイスキーにはまっていた頃にたまたま出張で泊めてもらったことがあったが、ウイスキーについて言っていることよくわからないなと思ったんだった。
なので、その奥さんも含めてキャンプガチ家族とその他便乗家族で本格的なキャンプを楽しんだわけで、しかも我が家は唯一車もないので、そこまで便乗という念の入れよう。
そして、なぜ今、6月のこの話をしたかというと、またこの秋深まる頃に同じメンバーでキャンプに行くのです。
ぼくはといえば、ちょうど先月のPOPEYEの特集がキャンプで、コンビニで見かけた瞬間、取るものもとりあえず購入。
やらねばという気概はあるものの未読。
なんとなくイメージでスキレットとか使う料理を振る舞うことを想像してみたが、あんな重いもの持ち歩くもんじゃないし、相変わらず車を持ってない便乗家族のぼくたちとしてはそもそも大きな荷物は相手に迷惑をかけるわけで、モノは提供しにくい。
よって、残りのリソースとしてヒト・カネ・情報に絞られる。
ヒトとしては、奥さんと合わせて2人分の働きと、最年少参加の息子のかわいさを提供できるが、付加価値の要素はない。
カネを多めに払うというのは、全体にとって逆に気を遣わせてしまうおそれもあり、よくない案だ。ケチじゃない、配慮だと、強く言いたい。
情報。キャンプ経験のないぼくがキャンプのノウハウを提供できるわけもなく、かといってこれから一夜漬けで身につけられるものでもない。
焚き火の火種にするならポケットの中に溜まった洗濯クズがいいと、金田一のタロット山荘殺人事件で読んだ記憶を頼りにアウトドアで役立つ情報を提供しようものなら、
あのときはアクリルセーターを凍っている風車の軸に巻いて燃やしたんでしたよね、とすぐ漫画トークに花が咲いてしまう。
そもそもこの情報が正しいのかどうかがわからないし、いつの記憶だこれは。
だから、ぼくができることはキャンプに向かう車中やバーベキューで肉を焼きながらかける音楽を選ぶということなんじゃないか。
それがこの選曲の趣旨であり、それはこの短めのシルバーウィーク、少しばかり簡潔なレジャーを考えている方々にとっても、非常に有用な選曲になっているだろうと思います。
秋、秋とは言いつつ、激しい残暑。
少し夏が抜けきらない選曲ではありますが、夏の醸し出す楽しい雰囲気はレジャーに最高です。
天災も続きますが速やかな復旧・復興と、みなさんのレジャーが天候に恵まれ、須らく楽しい時間となることをお祈りしつつ。
- No.1
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Keep on Lovin' You/tofubeats
- No.2
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Wake Me Up!/SPEED
- No.3
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少年ハート/HOME MADE 家族
- No.4
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Do Well/SIRUP
- No.5
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えがおのまほう/大原ゆい子
- No.6
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大航海2020 ~恋より好きじゃ、ダメですか?ver.~/高田 夏帆
- No.7
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Brand New Wave Upper Ground/JUDY AND MARY
- No.8
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だいじょばない/Perfume
- No.9
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長く短い祭/椎名林檎
- No.10
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Siesta/Alfred Beach Sandal & STUTS
- No.11
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エスパー/ミツメ
- No.12
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hikari(vo.長谷川白紙)/パソコン音楽クラブ
- No.13
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VOICE/Nulbarich
- No.14
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夜を使いはたして feat. PUNPEE/STUTS