2015.11.14
Study!!!!!!!
大学生のころ友人に「ほんとうに勉強したくない」と言い、
直後に「あ、学生にあるまじき発言を」と訂正したことがあった。
その友人がぼくに返した言葉を今も憶えている。
「いや、それ、学生しか言わないよ」
なるほど。
確かにその通りだ!
とその時はひざを打ったものだ。
しかし、会社員となってしばらくたったが、今、あえて言いたい。
「ほんとうに勉強したくない」
社会に出れば勉強しなくてもいい
とは思わないが、
業務上必要に駆られてとか、
自己啓発のためにとか、
むしろ積極的に学ぶスタンスに立つのだろうと思っていた。
でも、やっぱり勉強はしたくない。
・・・
今、あなた自分は勉強しなくていい、と思いませんでしたか。
そんなことはありません。
ある日突然、話したことは当然、聞いたこともない言語の国に転勤になるかもしれません。
契約書を読んだり、書いたり、訴訟したり、されたり法務関係の担当になるかもしれません。
新しい法律ができて今やっている業務に免許や資格が必須になるかもしれません。
会社に関係なくたって、
日々のくらしの中に学ぶべきこと、学ばなくたっていいことはたくさんあります。
インテリアコーディネーターとか野菜ソムリエとか目指したっていいじゃないですか。
長澤まさみも言ってましたよ。
告白されたとき返事で「まさみ大学、合格だぞ!」って。(渋谷直角の妄想)
わかったでしょう。
かわいいとおなじくらい受験生だって作れるのです。
むしろかわいいより簡単に作れるのです。
そしたら勉強しないといけないでしょう。
受験生なのだから。
まさみ大学に限らず、いろいろと合格したいでしょう。
ところで、
勉強するときに音楽をかけると集中している間に聞きたかった曲が終わってたりすることあるでしょう。
そういうとき、残念なんだけどすごく達成感があるはずです。
心地よく聞き流せて、集中を削がない曲を選んでいるつもりですが(1曲目を除く)、
みなさまの記憶にこの曲たちがあまり残らないことを願っています。
- No.1
-
勉強の歌/森高千里
勉強の歌というタイトル通り、勉強の大切さを思い知るためにはこの曲を聴くべきです。心して聴きなさい。
- No.2
-
神様のいうとおり/いしわたり淳治 & 砂原良徳 + やくしまるえつこ
京都大学が舞台の小説を原作としているアニメ「四畳半神話体系」のエンディングテーマ。
- No.3
-
The Symphonies Of Beethoven/カヒミ・カリィ
前曲と同様にささやきボーカルで。曲の調子も似ている。
- No.4
-
Evening/i-dep
いろいろな音が混じる曲つながり。次の曲にもこんな音でてくるし。
- No.5
-
The River あの川/小沢健二
昔から勉強するときはこのアルバムをかけます。それに小沢健二は東京大学ですし。
- No.6
-
君のいない放課後/三毛猫ホームレス
放課後という言葉の響きだけで選びました。Kanekureもきいてください。
- No.7
-
roof/cero
あのこの部屋に明かりがついているのは勉強しているから、と思うとがんばれる。
- No.8
-
Feather/Nujabes featuring Cise Starr & Akin From Cyne
Nujabesは基本的に耳ざわりがよいし、英語のラップは何言ってるか全くわからなくて無視しやすい。
- No.9
-
LIFE/志人
日本語はつい聴きいってしまうリスクがあるのだけど、早口のラップというかポエトリーリーディングに近いこの曲は全く邪魔にならない。
- No.10
-
ナイトクルージング/FISHMANS
ゆるい方が、勉強の邪魔にならない。フィッシュマンズと言えばこの曲。
- No.11
-
Sun Is Shining/Bob Marley & The Wailers
突如現れるボブ。フィッシュマンズからゆるりと。
- No.12
-
Hula Girl/HALFBY
NEWアルバムからスローなハワイアンを。アルバムではSlow Bananaがとてもいいです。
- No.13
-
after all again/okadada
途中、音が止んで足音が聞こえるときに悟りが開けたのかと思った。ちなみにマルチネ本のおまけ曲。
- No.14
-
文房具の音2015/HARCO
ヨーロッパ企画第34回公演「遊星ブンボーグの接近」サウンドトラックより。文房具の音がちりばめられています。